網膜色素変性症で視野が狭くなる…首の状態が関係することはあるのか?
授業中にだんだん見えなくなる——ある高校生のケース
「授業を受けていると、だんだん視界が狭くなってくる」
そんな症状を訴えたのは、高校2年生の女子生徒でした。
医療機関では網膜色素変性症と診断されており、
将来への不安を強く抱えていたケースです。
網膜色素変性症とはどんな病気か(簡単に)
網膜色素変性症は、
目の奥にある網膜の視細胞が徐々に機能低下していく進行性の疾患です。
主な特徴は
夜に見えにくくなる
周辺視野が狭くなる
進行すると視力低下を伴う
現在の医療では根本的な治療法は確立されていません。
「目の病気なのに、なぜ首なのか?」
この方の施術では、
目には一切触れず、首の後ろ(後頸部)への非侵襲的な調整を行いました。
すると、施術後に本人から
「視界がはっきりした感じがします」
という言葉がありました。
これは「治った」ということではありません
とても大切な点なので、はっきりお伝えします。
網膜色素変性症が治ったわけではありません
視細胞が再生したわけでもありません
病気の進行が止まったと断言できるものでもありません
では、何が起きたのでしょうか。
視覚は「目・神経・脳」のチームプレー
視覚は
目だけで完結している機能ではありません。
情報は
網膜 → 視神経 → 脳幹 → 後頭葉
というルートで脳に届けられています。
そして首の後ろには、
視覚中枢に向かう血流
自律神経の調整ポイント
神経信号の通り道
が集中しています。
考えられる変化の正体
今回のケースは、
壊れた組織を治した
のではなく
残っている機能が働きやすい環境が一時的に整った
と考える方が自然です。
言い換えると、
「視覚システムの通り道が一時的にスムーズになった」
という状態です。
同じような症状で悩んでいる方へ
網膜色素変性症や原因不明の視野狭窄は、
精神的な負担も非常に大きいものです。
ここで誤解してほしくないのは、
医療を否定する話ではありません
誰にでも同じ結果が出るわけではありません
魔法のような治療がある、という話でもありません
ただし、
身体は部分ではなく、全体でつながっている
この視点は、確かに臨床で感じられるものです。
まとめ|「治す」ではなく「働きやすくする」
目の症状であっても、
首・神経・脳の状態が影響することがあります。
✔ 病気を治す
ではなく
✔ 今ある機能をできるだけ活かす
そうした考え方も、
一つの選択肢として知っていただければと思います。
※注意事項
本記事は特定の治療効果を保証するものではありません。
症状がある場合は、必ず医療機関の診断を優先してください。





