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🩺 レントゲン異常なしでも痛い──その理由は“神経電流の滞り”だった

■ 痛みで眠れなかった、ある日の患者さん

52歳の男性(仮名Aさん)。
三日前から右肩に強い痛みが出て、夜も眠れない状態で来院されました。
整形外科でレントゲンを撮っても「異常なし」。
湿布と痛み止めを処方されたものの、一向に改善が見られませんでした。

肩を横に上げる外転角度はわずか5度。
痛みの強さをVAS(視覚的アナログスケール)で測定すると、100。
典型的な「五十肩」症状でした。

■ 痛みの原因は“壊れた組織”ではなかった

レントゲンで異常がないのに、痛みは強い。
この矛盾を解く鍵は「神経の電流の流れ」にあります。

私たちの皮膚には、無数の電位依存性イオンチャネルが存在します。
ここを通って、神経電流(電磁流)が身体全体を巡っています。
この流れが滞ると、神経が誤作動を起こし、痛み信号を出し続けるのです。

■ BPとSPで3つの「痛みの入口」を開く

Aさんの痛みは、1か所ではありませんでした。
検査の結果、**3つの痛みの入口(ゲート)**が存在していたのです。

ゲート 位置 処置 改善結果

第1ゲート 肩外側部 BP貼付 VAS100→70/外転30°→100°
第2ゲート 頚部 BP貼付 VAS70→40/外転100°→110°
第3ゲート 肩前面部 SP貼付 VAS40→0/外転110°→120°

BP(Bio-Pulse)とSP(Super Sheet)を順に貼付していくと、
痛みがスッと抜け、腕が軽やかに上がっていきました。
最終的に**外転120°・VAS0(痛みゼロ)**を達成。

この改善までに要した時間は、わずか数分です。

■ 器質的診断の有無を超えて改善する理由

今回のAさんは「器質的異常なし」でしたが、
驚くべきことに、腱板損傷・結石・骨変形など明確な診断がある場合でも同様の改善が見られます。

なぜか?
それは「壊れている場所」が原因ではなく、
**神経電流の通り道(皮膚上のイオンチャネル)**が遮断されているからです。

BPやSPは、電流の滞った箇所を整流し、
神経電流を再び流すことで痛みを消していきます。

■ 痛みの正体は“流れの停止”

痛みの多くは、炎症や損傷そのものよりも、
神経電流の停止=流れの遮断によって起こります。

SSR(神経最適化療法)では、BPやSPを使い、
この「流れ」を回復させることで、
短時間で痛みを消失させることが可能になります。

■ 非侵襲的に、神経電流を整える治療

メディカルシート(BP・SP)は、体に傷をつけずに
皮膚表面から神経電流を整える非侵襲的療法です。

この方法は「痛みがある場所」ではなく、
「神経の流れが止まっている場所=入口ゲート」を特定して整える点が特徴です。

その結果、

血流の改善

筋緊張の緩和

即時除痛
が一度の施術で得られます。

■ まとめ:痛みは“構造”ではなく“電流”で見る時代へ

レントゲンで異常がなくても、痛みは起こる。

痛みの正体は神経電流の滞り。

BP・SPによる皮膚上イオンチャネルの整流で、即時除痛が可能。

器質的異常の有無を問わず、身体は回復する力を持っている。

■ 患者さんの言葉

> 「嘘みたいに痛みがなくなった。
夜、久しぶりに熟睡できました。」

この言葉こそが、
“目に見えない神経の流れ”が整った瞬間の証拠です。

🌿 終わりに

> 痛みは、壊れた組織ではなく、
停止した“流れ”が訴えるサイン。

神経最適化(Super SSR®)は、
その流れを再び動かし、人を本来の状態に戻す治療です。

その証拠ビデオはこちらから↓
江本 五十肩SSR.mp4

📍 監修

Super Medical Japan × 電気通信大学
研究代表:齊藤徳男

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