坐骨神経痛が改善しない…薬も効かない…
「坐骨神経痛と診断されたけれど、なかなか改善しない」
「人工股関節の手術は成功したと言われたのに痛い」
「病院で異常なしと言われたが、実際には歩くのもつらい」
このような悩みを抱える方は少なくありません。
今回は実際に来院された78歳女性の症例をご紹介します。
症例紹介|78歳女性
主訴
- 右坐骨神経痛
- 両膝痛
既往歴
- 両側人工股関節置換術(約10年前)
現在の状況
病院では坐骨神経痛と診断され、鎮痛薬が処方されていました。
しかし、
「薬を飲んでも効いているのかよく分からない」
という状態が続いていました。
人工股関節についても、
「手術は問題ない」
と言われていましたが、実際には歩行時の痛みが残っていました。
人工股関節の痛みの原因は関節だけではない
一般的には、
- 骨の異常
- 関節の変形
- 神経圧迫
などが痛みの原因として考えられます。
しかし臨床現場では、
- 画像に異常がなくても痛みが続く
というケースが数多く存在します。
レントゲンやMRIは構造を見る検査です。
一方で、
- 神経機能
- 筋緊張
- 局所循環
- 痛覚過敏
などの機能的な問題は画像に映らないことがあります。
これが、
「病院で異常なしと言われた痛み」
の一つの特徴です。
検査で見つかった本当の問題
今回の症例では、痛みのある場所だけではなく、全身の反応を確認しました。
腰部評価
胸腰椎移行部から腰椎にかけての評価で、
- H12〜L3周辺の機能異常
- 右腰部の強い圧痛反応
を確認しました。
膝関節評価
両膝ともに、
- 膝蓋骨(パテラ)上部
に強い反応を認めました。
患者様が感じている痛みだけではなく、身体全体の反応を評価しながら施術ポイントを決定しました。
施術後の変化
施術後に歩行を確認したところ、次のような変化が見られました。
✅ 右坐骨神経痛 消失
✅ 両膝痛 消失
✅ 歩行時痛 消失
✅ 動作改善
患者様自身も、
「痛みが分からなくなった」
と驚かれていました。
坐骨神経痛改善症例から見えること
坐骨神経痛というと、
「坐骨神経そのものが悪い」
と思われがちです。
しかし実際には、
- 筋肉
- 筋膜
- 関節
- 神経周囲組織
など複数の要因が重なって症状が発生している場合があります。
そのため、
痛い場所だけを治療しても改善しない
ことがあります。
今回の症例でも、痛みが出ている部分だけではなく、身体全体の反応を確認しながら施術したことが改善につながりました。
高齢者の膝痛は年齢のせいではない
高齢者の方からよく聞く言葉があります。
「年だから仕方ないですよね」
しかし実際には、年齢だけで痛みが発生するわけではありません。
今回の78歳女性も、施術前後で大きな変化が認められました。
つまり、
- 高齢だから改善しないのではない
- 原因が見つかっていないだけの場合もある
のです。
病院で異常なしと言われた痛みで悩む方へ
次のような方は、一度別の視点から身体を評価する価値があります。
- 坐骨神経痛が改善しない
- 薬が効かない
- 人工股関節なのに痛い
- 膝痛が長年続いている
- 病院で異常なしと言われた
- 歩くのがつらい
痛みには必ず理由があります。
その理由は画像に映るものだけとは限りません。
まとめ
今回の症例では、78歳女性の
- 坐骨神経痛
- 両膝痛
- 歩行時痛
が施術直後に改善しました。
この症例は、人工股関節があっても痛みの原因は別に存在する可能性があること、そして病院で異常なしと言われた痛みにも改善の可能性があることを示しています。
長年続く痛みでお悩みの方は、「年齢だから」「手術後だから」と諦めず、原因を多角的に評価することが重要です。
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